ストレス解消法には様々な種類がありますが、人それぞれ一番適している方法は異なるので一概にどれが良いかは個人差があります。
しかし・・・中には本人がストレス解消のためにしていると思ってしていることが、実は逆効果であってストレスを余計に溜めてしまっているといったケースがあるのです。
こうした間違いはストレス解消法として思ってしていることに依存性が潜んでいることが多く、気付いてもすぐにはやめられない場合がほとんどです。
ストレスの解消方法は人それぞれですが ここでは依存症に発展してしまう行為について書いていきます。 ちなみに私も喫煙者でしたので喫煙の際の落ち着いた感覚は今でも 覚えていますが単に依存症だったんだと思い知りました。 |
事実私も喫煙者であったのでその感覚はよくわかります。 しかし喫煙することによるストレス解消効果はなく、ニコチン依存症といった薬物依存 症によって気持ちが落ち着いているだけの状態なのです。 タバコを吸うと体内にニコチンが吸収され血中ニコチン濃度が上がります。 吸ってしばらくするとニコチン濃度は下がります。この低下が「タバコを吸いたい」と いう欲求をもたらすのです。 しかし欲求が解消されなければイライラが生じるのでストレスが溜まっていきます。 |
なぜ避けたほうがいいのかと言うと、ストレス発散でお酒を飲むと、飲酒が癖になる可能性も高く、一時期流行した言葉として、主婦がストレス解消のためにお酒に溺れる症状の「キッチンドランカー」というように、飲酒により一時的にストレスから解放される快楽を覚え、次第にアルコール依存症になってしまうというものです。 こうなると次第に体もボロボロになってしまいますし、心にもさらにストレスが溜まってしまうため逆効果です。 お酒でストレスを発散する場合には、できれば一人ではなく親しい友達と数人で会話を交えながらテーブルを囲んで楽しく飲むようにすべきでしょう。 |