化学物質過敏症とは?

私も化学物質過敏症の一人です。
以前は何ともなかったものが最近急に症状が出始め、ひどいときはくしゃみ鼻水が止まらなくなって目も開けられなくなる事もあります。
ただしそれはある特定の場所で現れるのです。
化学物質過敏症に関しては下記で触れていこうと思いますが、簡単に言うと、個人差はありますが日本人が周りの環境の変化に身体が追いついて行けないことで身体が悲鳴を上げて様々な症状が現れるといったことであると思います。

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化学物質過敏症とは?

化学物質過敏症とは、化粧品、芳香剤、塗料、殺虫剤、ヘアスプレー、タバコの煙など、身の回りのさまざまな製品に含まれる微量の化学物質が原因で、倦怠感、頭痛、吐き気、湿疹、不眠、くしゃみ、鼻水など、肉体的・精神的な症状が現れる病気です。

ちなみに私は香水などに敏感らしく、デパートや海外の免税店のフレグランスコーナーでくしゃみや鼻水、涙などの症状が止まらなくなります。

建材や塗料に含まれる化学物質が原因となるシックハウス症候群も、この化学物質過敏症の一種とされています。

特定の化学物質に対して短期間で大量に摂取してしまった場合や、微量でも長期間摂取し続けた場合、体内における化学物質の許容量を超えてしまうと症状が出ると言われています。
化学物質に反応する度合いは個人差が大きいため、同じ環境にいても症状が重い人もいれば、まったく症状の出ない人もいます。

また症状が出る場合においても、人によって症状が異なります。



化学物質過敏症の症状は?

化学物質過敏症の症状は、多くの器官にわたって様々な症状をに表れます。

化学物質過敏症とは、短期間で大量の化学物質に接触した後、または微量ながらも化学物質に長期間接触した後に発症します。

化学物質過敏症について、アメリカでは数十年前から取り組んでいたことですが、当時日本では環境が良かったのと、急激な環境の変化(高度成長)に研究が追いつかなかっために対応が遅れました



・自律神経への発症 : 発汗異常、手足の冷え、疲れやすい、めまい

・消化器等への発症 : 下痢、便秘など

・器官等への発症  : のどの痛、鼻水、くしゃみ、口が渇く、風邪を引きやすい

・精神や神経の発症  : 睡眠障害、不安感、うつ状態、頭痛、記憶力低下集中力低下、意欲の低下



神経への発症には「うつ」が多いと言われています。
子供は大人に比べて鼻血や皮下出血が起こりやすく、もし血液検査で異常が出ない場合は化学物質過敏症を疑いましょう。
化学物質過敏症は診断がやっかいな病気なので精神科を紹介されてしまうこともあります。
またその症状は、同一環境にいる家族でも、親子でも同じ症状が出るとは限りません。
在来型の中毒と異なり、同一化学物質によっても、出現してくる症状に個人差が大きく化学物質過敏症を判定することが難しいのです。



化学物質過敏症かなと感じた場合

化学物質過敏症はこれと言って特効薬はありません。
以下のことを心がけることで症状の緩和や発生頻度を減らすことが可能になります。

 1、部屋の掃除・換気を適度に行い、化学物質を発散する恐れのあるものは除去する

 2、栄養バランスの良い食事をとり、なるべく無農薬の食材を選ぶ

 3、新陳代謝を活発化するために適度に運動する
  

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